ESSEフレンズエディターでミニマリストを目指しているおがわりさんが、だんだん寒さ深まるこの季節、だれかと会うときにこそ重宝しているという「全身黒コーデ」をご紹介。以前は、人に会うとき、なにを着ようかと悩み、外出前に時間がかかることがよくあったというおがわりさん。常にシンプルな黒の上下にしたところ、服以外でおしゃれを楽しむ心と時間の余裕ができたそう。全身黒でもマンネリ感なく着こなすアイデアを語ります。
すべての画像を見る(全6枚)清潔感と体形カバーはマスト。よれた黒は選ばない
見栄をはるわけではないけど、人と会うときにはそこそこおしゃれをしたいもの。とはいえ、昨年の私は、服装を考える時間もなければ新しい服を買うお金もないという状況で、仕方なく、無難な黒上下服を着ることにしていました。
おしゃれにすることはあきらめていたのですが、服がサッと決まると、小物選びやメイクに時間をかける余裕ができ、意外にもファッションを楽しめるように。服は少なくシンプルでも大丈夫だと気づきます。
着ていたのは、手もちの服のなかで比較的新しい、色あせや毛玉のない、上下2着ずつのアイテム。というのも、40代後半になり、よれた服を着るとなんとなく疲労感が漂うようになったので全身黒コーデでも清潔感をまず重視。
また、ぽてっとした体形をカバーするために、袖まくりをしたり、ベルトやバングル使いでメリハリを出すようにしました。
アクセサリーやスカーフで顔周りを華やかに
服がシンプルな分、小物類は顔まわりを華やかにするアクセサリーやスカーフを主に活用しました。それまで小物類は、出かける直前にいつも同じものをパッと手に取ることがほとんどでしたが、あまり使っていなかったものにも目を向ける余裕ができたので、アクセサリーの重ねづけなど幅広い使い方を楽しめるように。
服ほど流行り廃りがはっきりとしていない小物類は、昔に買ったものも含め大活躍。さっと身に着けて試し、なんとなくしっくりきたものを選ぶだけで、自分らしいこなれ感を演出できる気がします。
ちなみに、スカーフは結ばす、指輪でキュッと締めて身につけていました。この方法は、結び方が難しくてスカーフは苦手という人にもおすすめです。




