2025年も残りわずかになり、新年の足音が近づく今、おしゃれでモダンなデザインのお正月飾りに注目が集まっています。ここでは、正月飾りの製造、販売を行っている「中川政七商店」広報の佐藤菜摘さんに、最新事情を伺いました。また、エッセ編集部公認インスタグラマーのイチ推しお正月飾りもご紹介します。

午のお正月飾り
インテリアと自然になじむ!最新「お正月飾り」
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右上/竹尾 わらと水引飾り¥3850(AKOMEYA TOKYO)、右/うれしたのし杉干支飾り大¥6600・小¥5500、中央/鏡餅飾り 小¥7150、左/張子飾り 首ふり午 大¥6050(すべて中川政七商店)

年末年始に向けて「お正月飾り」に注目!

そろそろお正月飾りが気になる季節。インテリアとして飾りたくなるすてきなお正月飾りを製造販売する中川政七商店の広報・佐藤菜摘さんに、取り入れ方のアイデアを聞きました。

「近年は木や陶磁器といった自然素材のものやパステルカラーのものなど、どんな空間にもなじむ風合いや色合いのお正月飾りが増えています。木製の鏡もちのように毎年繰り返し飾れるものもあり、処分に悩む人にもおすすめです」

●飾る際に気をつけることは?

「お正月飾りは新年に神様をお招きするためのものなので、しめ飾りは玄関、鏡もちは家族が集まる場所や神棚など飾る場所を選ぶのがしきたりですが、こだわりすぎなくても大丈夫。木製の飾り棚など、神棚代わりのステージを用意するのもいいですね。しきたりの意味を理解したうえで、暮らしに合わせて楽しんでみてください」