完璧を目指さない「ある程度きれい」で十分

窓の拭き掃除をしているところ
すべての画像を見る(全4枚)

寒い冬のお掃除は、水仕事がつらかったり、外に出るのがおっくうだったり…まさに「苦行」。

じつは世界でも真冬に大掃除をするのは日本くらいで、欧米では暖かくなる春に行うのが一般的です。「年末にまとめて大掃除」という習慣を手放してから、私自身も汚れをためにくくなり、掃除のストレスが減りました。

毎日の小さな積み重ねと、季節ごとに適した掃除を取り入れることで、家全体の「平均きれい」が自然と保てます。大切なのは、完璧を求めるのではなく、「ある程度きれい」でOKという気持ち。このゆるさがあるからこそ続けられ、結果的に年末をゆったり過ごし、新しい年を気持ちよく迎えられます。

「がんばらない掃除」が、暮らしにゆとりを生む秘訣です。

ESSEフレンズエディターの記事をもっと読む