4:汚れが軽いうちに、ちょこちょこ掃除を習慣化。洗剤や掃除道具を手放せた

洗剤
掃除用の洗剤はこれだけ。収納にも困りません
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洗面所以外でも、ひでさんは日々のちょこちょこ掃除を習慣にしています。そのおかげで、洗剤や掃除道具の種類を減らすこともできたそうです。

「以前は、大掃除で一年分の汚れを一気にきれいにするため、強力な洗剤や掃除道具をそろえていました。年に一度しか使わないので、使いきれずにどんどん増えていき、収納がかさばるのも悩みでした。

けれど、日々のちょっとした掃除を習慣にしたことで、汚れは軽くなり、強力洗剤はほとんど不要になったんです。今は、アルコールやクエン酸、お風呂用カビ防止スプレー、クレンザーだけで、家中の掃除が十分まかなえます。強力洗剤が必要になるまえにこまめに掃除するーーそんな気持ちで、ついで掃除やちょこちょこ掃除を心がけています」

5:「やめられる掃除」はないか考える。障子はプラスチック製に

障子
紙からプラスチックに変えた障子

掃除負担を減らすためには、あたり前と思っている掃除が本当に必要なのか? 疑ってみるのも有効だとか。

「少し前に猫と暮らし始めてから、障子に穴が開くことが増え、掃除や補強の手間に悩んでいました。それなら、いっそ破れない障子にしよう! と思いたち、家の障子をプラスチック製のものに変えたんです。紙の障子よりも値ははるものの、障子のはり替え作業から解放され、負担がぐっと減りました」

日々の工夫によって、年末の大掃除をやめても家をきれいに保っているひでさんのアイデア、ぜひ参考にしてください。