やることに追われて「自分時間」がとれない、「すき間時間」はあるけれど、疲れてダラダラ過ごしてしまう…そんな人はいませんか? 今回は、インスタグラムで23万人超のフォロワー数を誇るまあちさんが、「ながら」行動で時間を効率的に使うワザを紹介。ちょっとの工夫で、より軽やかな日々に。
※この記事は『1日10分 わたしを整える時間術』(オレンジページ刊)を一部抜粋・再構成して作成しています。
すべての画像を見る(全2枚)ながら行動で、10分を20分の価値に
1つのことをし「ながら」、もう1つのことをする。2つのことを同時に行い、10分を20分の価値にしませんか? 私が実践している例を紹介します。
ただし、必ずしも時短や効率化だけが正解ではありません。大切なのは、「時間を効率的に使う」という視点だけでなく、「その時間をどんな風に使うか」「その時間でなにを得たいか」という、自分なりの価値を見出す視点だと思っています。
1:「ながら聴き」でウォーキングやランニング
耳からの情報に夢中になっていると、あっという間に目的地に着くので、学びながらヘルスケアもできて一石二鳥。歩くことが楽しみになり、「今日も10分だけでも歩こう」というモチベーションにもつながります。
ながら聴きにおすすめなのは、わたしも発信をしている「Voicy」という音声配信アプリ。ニュースや学びだけでなく、暮らしの知恵や子育てなど幅広いテーマを、たくさんの魅力的なパーソナリティさんが語ってくれます。そのほか、「Audible」で耳読書をしたり、「Spotify」でラジオを聴いたりすることもありますよ。
夢中になると危ないので、片耳だけにイヤホンをする、クルマの来ないルートを選ぶなど、安全な場所で行ってくださいね。
2:テレビを「観ながら」トレーニング
わたしはあまりテレビを観ないのですが、在宅ワークの昼休憩の後半に、テレビを観ながらストレッチやトレーニングをする時間をつくっています。スクワット、足首の回転、肩甲骨を寄せるストレッチなど、優しいトレーニングを選ぶと、テレビを楽しみながらでも続けられます。
「ながら」でも取りかかれる工夫は、ヨガマットを常にリビングに敷いておくこと。トレーニングを始めるハードルを下げているので、スムーズに始められるんです。
食後に体を少し動かすと、食後の眠気を軽減し、頭をすっきりさせ、午後からの仕事を気分よく始められますよ。
