賃貸マンションでも、見せる・隠すもの次第で「おしゃれな北欧風リビング」が完成! 東京都に住む編み物作家・Ayakoさん(4人家族)に、生活感をうまく隠せるインテリア収納をお聞きしました。飾る雑貨は一か所にまとめたり、大型家電の近くにグリーンを置いたりと、こだわりのアイデアを紹介します。
すべての画像を見る(全7枚)生活感を上手に隠し、大好きな北欧風の部屋に
育ち盛りの男の子が2人もいるとは思えないほど、すっきりとして居心地のよい部屋で暮らすAyakoさん。
「木を基調とした北欧風の温かみのあるインテリアが大好きで、木の家具と、それに合う茶系やアクセントに赤が入ったファブリックなどで、雰囲気を統一しています。生活感を隠すため、子どものオモチャや勉強道具などのごちゃつくものは、雑に入れても目立たないカゴや棚に入れて目隠し。昼間は散らかしても、夜寝る前には自分でしまうルールにしています」(Ayakoさん、以下同)
夫の転勤によるノルウェーでの生活は、インテリア好きのAyakoさんにとって、学ぶことが多かったそう。
「リサイクルの精神が根づき、古いものを大切に使っているのが印象的でした。学校のバザーやのみの市で買った小物や絵は、値段に関係なく、自分が好きなものを集めて飾って楽しんでいます」
見せるインテリアはテーマを決める!
ラグや絵、小物は、色のトーンや飾り方の工夫で、心安らぐリビングに。
●メインカラーは赤!ラグの複数使いで一気にあか抜け
お気に入りのヴィンテージラグは、赤をテーマにセレクト。
「少しずつ買い集めたものですが、色味を統一すれば組み合わせ自在。ウールなら一年じゅう気持ちよく使えます」
●シンプルな絵やポスターは並べて飾るとセンスよく見える
リビングの壁にはポスターや、もともと研究資料として描かれた「植物図譜」を並べて。
「ひとつひとつはシンプルですが、額に入れて並べて飾ると、部屋全体が華やぎます」
●飾る雑貨はまとめて一か所に
国内外で買った旅の思い出の雑貨たち。壁にかけた絵は、ノルウェーののみの市で購入。
「棚の上を飾るスペースとして決めれば、メリハリが出てごちゃつきにくいんです」



