寒くなると増えてくるおうち時間。そんなときに着る部屋着は「動きやすければなんでもいい」と適当に選んでいる人も多いのではないでしょうか? でも、40代のESSEフレンズエディターの久世よう子さんは、部屋着の選び方にちょっとだけこだわることで、朝から気分まで整うということに気がついたそうです。 今回、久世さんが実感した「ラクなのに心地よい」部屋着選びのコツを紹介します。 

ワンピース
着心地のよい「coca」のワンピース
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“適当な部屋着”を着た自分の姿が残念だった…

服

少し前の私は、10年くらい着古した色あせしたカットソーや、穴やシミのあるズボンを「まだ着られるから」と部屋着にしていました。なんせ部屋着なので、だれかに見せるわけでもないし、動きやすければ十分と思っていました。

でも、ある日、自宅でふと鏡に映った自分を見たとき、なんだか疲れて見えるし、いつもより老けて見えることに気づいてしまったんです。

仕事のときはキチンとした格好でいるのに、部屋着は「着られればいい」という感覚で選んでいる。適当な服を着ているので、見た目もキチンと感がたりないのは致し方のないこと。でも、そんな自分の姿を見て、ちょっと残念な気持ちになってしまう私がいました。

そこで思いきって、部屋着も「お気に入り」を着ることにしてみました。

すると、驚くことに、気持ちまで整い、家にいる時間も気分よく過ごせるようになったのです。

気に入りすぎて2枚買い!私が選んだ「最高の部屋着」

服

私が選んだ部屋着は、cocaの「エンボス加工Aラインフレアワンピース」(税込み1990円)です。

この服のよさは、とにかく「ラク」なこと。シワにならず、洗濯してもすぐ乾きますし、ワンピースなので、上下の組み合わせに悩むことがなくなり、家時間のスタートがスムーズになりました。服に悩まない分、心にゆとりが生まれます。

そして、さらにこのワンピース、ストンと落ちるAラインのシルエットがきれいなこともポイント。首元があいていないので、かがんでも胸元が見えることもありません。ネックレスをすると、より高見えな服に。

あまりに快適で、黒とネイビーの色違いで2枚購入しました。