鶏肉と相性抜群のサツマイモ、キノコを合わせた、秋にぴったりのおかず。マヨネーズと粒マスタードを使ったソースが、まろやかさとほどよい酸味をプラスします。フライパンひとつでつくれる、料理コラムニスト山本ゆりさんの簡単レシピです。

※ この記事は『フーディストノートmagazinevol.3』(扶桑社刊)に掲載された内容を抜粋・再編集しています

粒マスタードとマヨネーズのソースが、ほどよい酸味をプラス
粒マスタードとマヨネーズのソースが、ほどよい酸味をプラス

食べ応え満点のメインおかず。ソースの味がクセになる!

下味をつけてこんがり焼いた鶏肉、サツマイモ、シメジをこんもり盛った秋のひと皿。

「マヨマスタードソースがよく合います! 仕上げのパセリをイタリアンパセリにしただけでも、やたらオシャレに見えるはず。好きならパクチーもオススメです」(山本ゆりさん)

●鶏とサツマイモとキノコのマヨマスタード

【材料(2人分)】

  • 鶏もも肉 1枚(250g)
  • A[しょうゆ・酒 各大さじ1]
  • シメジ 1パック(100g)
  • サツマイモ 小1本(200g)
  • 片栗粉 適量
  • めんつゆ(2倍濃縮) 大さじ2
  • B[砂糖・しょうゆ・粒マスタード・牛乳(または水)各小さじ1 マヨネーズ大さじ1と1/2]
  • イタリアンパセリ(刻む・好みで) 適量

【つくり方】

(1) 鶏肉はひと口大に切ってフォークで数か所刺し、ポリ袋に入れてAをもみ込む。シメジは石づきを除いてほぐす。

(2) サツマイモは皮つきのまま1cm厚さの輪切りにして5分ほど水にさらし、耐熱容器に入れる。水(分量外)をひたひた(頭が少し出るくらい)に注ぎ、ふんわりとラップをかけて電子レンジ(600W)で4分加熱する。取り出して湯をきる。

(3) 鶏肉に片栗粉をまぶす。フライパンにサラダ油大さじ2(分量外)を中火で熱し、皮目を下にして入れ、こんがりしたら裏返す。弱~中火にし、あいているところに(2)とシメジを並べて(油がたりなければたす)両面焼き、めんつゆを加えてからめる。

(4) 器に盛って合わせたBをかけ、好みでイタリアンパセリを散らす。

※ 電子レンジの加熱時間は600Wを基準にしています。500Wの場合は1.2倍、700Wの場合は0.8倍を目安に加減してください。機種によって多少差があります

※ 電子レンジやオーブントースターで加熱する際は、付属の説明書に従って、高温に耐えられる耐熱ガラスの皿やボウルなどを使用してください

※ 液体を電子レンジで加熱した場合、取り出して混ぜるときに、場合によって突然沸騰する可能性があります(突沸現象)。できるだけ口の広い容器に入れ、粗熱をとってから取り出すなどご注意ください

なお、発売中の『フーディストノートmagazinevol.3』(扶桑社)には、別冊付録として「山本ゆりさんのカフェメニューカレンダー2026」がついています。

2025年12月~2026年12月まで使えるカレンダーに、13点のカフェ風レシピを収録。さらに、本誌ではらむさんの「かんたんせいろ蒸し」やYuuさんの「あったか鍋&スープ」など、人気フーディストのとっておきレシピも盛りだくさんです。ぜひチェックしてみてください!

フーディストノートmagazine vol.3 (扶桑社ムック)

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