テープがしっかり隠れるから、仕込みがバレない!

テープの説明書き
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ここからは、パッケージ裏面の使用方法を参考に「ストラップ用ズレ防止テープ」を使っていきます。

かゆみ、炎症をチェック

まずは、使用する部分の肌の水分・油分をふき取ります。

傷や炎症、かゆみなどがある部分には使用できないので、ここでチェックしておきましょう。続いて、インナーのストラップにテープをはります。

テープを押さえながらはがす

透明のはくりフィルムを切り取り線に沿ってゆっくりはがします。テープ部分を押さえながらはがすのがコツ!

切り取り線に対して短い側からはがす

切り取り線に対して、短い側からゆっくりはがすとテープがグシャッとせず、失敗しにくかったです。

ストラップにテープを貼った様子

切り離したら、ストラップに対して縦にテープをはります。

肩の位置にはってもいいのだけれど、バッグを肩がけすることが多く、摩擦ではがれるのが気がかりな筆者は、肩よりも前の位置にペタッ。

はくり紙をはがす

ここで、白いはくり紙をはがします。

テープは2cmの横幅であれば余裕で隠れる

どこにテープをはったのか、自分でも見失ってしまうほどなじんでいます。

ちなみにこのタンクトップは、ストラップの横幅が2cmほど。テープは余裕で隠れます。
あとは、両面テープのもう片面を肌にはりつければ仕込み完了。手で数秒押さえると、密着度が上がる気がします。

筆者は白いはくり紙をはがしてからタンクトップを着たけれど、テープに髪などがつくのが心配な人は、先にタンクトップを着てからはがしてもよさそうです。

腕を上げ下げしても快適

テープはもちろん見えません。腕を上げ下げしても、粘着感や引っぱられる感覚がなく、思っていたよりもはるかに快適! 1日の終わりには、テープではりつけていることをすっかり忘れていました。

手でストラップを軽く引っぱる程度なら問題なかったけれど、そこはテープなので、強く引っ張るとさすがにはがれます。

インナーの素材や汗のかき具合によってはがれるのが心配なときは、テープを縦に2枚はることもあります。

ストラップで失敗した点は…

ストラップは、電車のつり革から手を離した時や食事中など、日常のちょっとした動作でズレ落ちてきがち…。一方で、テープでしっかりとまっている安心感がある場合、動きを気にしなくていいからストレスにもなりにくかったです。

唯一失敗した…と思ったのは、ストラップの縫い目部分にテープをはってしまったこと。粘着力が強いので、はがすときに糸がほつれる恐れがあります。

左:「ストラップ用ズレ防止テープ」、右:「服ズレ防止テープ」
左:「ストラップ用ズレ防止テープ」、右:「服ズレ防止テープ」

これからの季節は、ゆったりシルエットのニットを着ることもありますよね。前かがみになったときの胸もとの開き対策には、同シリーズの「服ズレ防止テープ」もおすすめです。

服ずれ防止テープ

気になった人は、店舗やネットストアをチェックしてみてくださいね。

※ 紹介した商品は、すべて著者自身で購入した私物です。店舗への問い合わせはご遠慮ください

※ 紹介した商品は、取材時に各店舗で販売されていたものです。店舗により価格や取扱商品は異なります。仕入れ状況によって同じ商品がない場合や、すでに販売終了している可能性もありますので、ご了承ください