季節の変わり目の今、衣替えが面倒だなと思っている人は多いのではないでしょうか。築約40年の団地に夫婦2人で住み、整理収納アドバイザーの資格をもつ松尾千尋さんも、かつては服が多く、衣替えの度に悩まされていました。服の量を見直して「今は、5分で衣替えを終えられます」と管理がラクになった松尾さんに、クローゼット収納のコツを教えてもらいました。
すべての画像を見る(全4枚)よく着る服は「かける収納」で時短に
基本の考え方は、「今季着る服はハンガーにかけて収納する」こと。伸びやすいニット以外は、すべてハンガーにかけています。タンクトップなどのインナーも、今季使っている分はかけて収納。畳む手間が減ることで、家事の負担がグッと軽くなりました。
通年使う羽織りものや、型崩れしやすいコート、スーツも、季節を問わずハンガーにかけて管理しています。
薄手の長袖は「引き出し収納」で
ロンTなどの薄手の長袖は、着るシーズンが短いため、引き出しに畳んでスタンバイ。着て洗ったタイミングでハンガーにかけるというゆるい管理にしています。必要なときにサッと取り出せるし、急な気温変化にもすぐ対応できます。
寒さや暑さが本格化して出番が減ったら、徐々に引き出しに戻していくようにしています。


