メリット3:見せる収納でトイレットペーパーもおしゃれに

1列に並んだトイレットペーパー
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トイレットペーパーを収納するだけでなく、きれいに整列させて並べることで見た目もすっきりとし、インテリアの一部として空間になじみます。

生活感のないトイレの「意外なデメリット」

掃除用品を収納している場所

生活感をなくすために「収納を設けない」という選択をした結果、掃除用品を別の場所に置く必要が出てきました。毎日使う場所なので、こまめな掃除は欠かせません。そのため、すぐに取り出せるよう、隣接する洗面キャビネットに収納することにしました。

しかし、キャビネットにはトイレブラシを置くスペースがありません。そこで思いきってブラシをやめ、使い捨て用手袋とトイレクリーナーで直接こすり洗いをする方法に変更しました。

最初は抵抗がありましたが、実際に試してみるとブラシでは届きにくいフチ裏などの細部まで手が届きます。掃除後は手袋をトイレクリーナーごとひっくり返してしばり、そのままゴミ箱へ。あと処理も簡単で、さらに使い捨てという点が衛生的だと感じています。

見た目にこだわったことで不便が発生したが…

今までトイレに掃除用品を置くのが当たり前だと思っていましたが、見た目にこだわるには撤去する勇気も必要だとあらためて実感しました。

収納をなくしたことで理想のトイレを実現できた反面、すぐに掃除用品が取り出せないという不便さを感じることも。しかし、筆者にとって収納をなくす選択は「生活感のないトイレ」をつくるためには必要で、多少の不便さはあるものの後悔はありません。

結果として、満足のいくトイレ計画を実現できたと感じています。