しつこい汚れは重曹orアルカリ電解水

重曹
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油汚れが強い場合は、重曹を小さじ1杯プラスするのもおすすめです。油は酸性の性質をもつので、アルカリ性で中和されます。重曹をプラスすることで弱アルカリ性の働きで油分を分解し、ベタつきをすっきり落としてくれます。

重曹の成分が濃く残ると床が白っぽくなるので、仕上げに水ぶきを忘れずに行いましょう。

アルカリ電解水

アルカリ電解水は、主に油汚れや皮脂汚れ、手アカなどの酸性の汚れに強いのが特徴です。界面活性剤などを含まないため、床掃除にも安心して使えるケースが多く、洗剤成分が残らないので二度ぶき不要で使えます。

アルカリ電解水で床掃除をするときは、床に直接スプレーせず、クロスに含ませて使いましょう。ただし、床の素材によっては使用できません。変色や反りの原因になるので、住宅設備の説明書などを確認するか、先に目立たない場所で使って確認してから使用してくださいね。

床のベタベタは放置すると汚れがどんどん固着し、通常の水ぶきでは落ちにくくなります。大切なのは「乾いたゴミを取り除く → 洗剤ぶき → 水ぶきで仕上げる」という基本の流れ。これにより床はサラサラとした快適な状態に戻ります。

大体週に1回程度のリセット掃除を習慣にすると快適な床を保てますよ。

※ 建材や設備機器、家具によっては使用できないものが含まれている場合があります。建材や設備機器の取り扱い説明書、また洗剤の注意書きを確認してから使用してください。