使い古したタオルでウエスをつくろうとしたら、糸くずがボロボロになってしまう…そんな経験ありませんか? じつは、タオルは「切る」より「裂く」方が糸くずが出にくいんです。ここでは、古いタオルを使った簡単なウエスのつくり方とその活用法4つについて、クリンネスト1級のせのお愛さんが解説します。
すべての画像を見る(全8枚)ウエスづくりはハサミで切らずに裂くのが正解!
古いタオルをウエスにするとき、ハサミで切ると糸くずが出やすく、すぐにボロボロになってしまいがち。そこでおすすめなのが「手で裂く方法」です。
(1) タオルの端に、1cmほどハサミで切り込みを入れる。
(2) 思いきって、ビリビリっと手で裂く。
(3) 最後に、残った端の部分をハサミでカットする。
繊維がそろっているので糸くずがほとんど出ず、裂いた断面もほつれにくいのがポイント。裂くときの「ビリッ」という感触は意外と爽快。お子さんと一緒に楽しみながらストックをつくっておくのもおすすめです。