不要品が手放せてお金も手に入るフリマアプリ「メルカリ」。ミニマリストを目指しているESSEフレンズエディターのおがわりさんも利用者のひとりで、「1日1出品」を何か月間か続けていたそうです。今回は、そんなおがわりさんの経験に基づく、メルカリで売れたものと売れなかったものをご紹介します。
すべての画像を見る(全6枚)1日1出品約4か月続けてわかったこと。結局売れたのは…
「メルカリでは意外なものが売れる」という情報を耳にして挑戦したことがあります。
たとえば、傷だらけのスニーカーがマニアうけするかも…? と期待を込め、試しに出品してみたことがありますが、まったく売れませんでした。一方、売れたものが高級ブランドの空箱です。これには「意外なものが売れた」と驚きました。
それ以降もチャレンジングな出品を繰り返しましたが、結局よく売れたのは、未使用のもの、もしくは未使用に近いもの。そして、使用頻度が少なく状態が良好なものでした。
また、出品には検品・写真撮影・説明文作成といった、なかなか大変な作業が伴います。状態がよくないと、その作業もより複雑に…。出品に疲れてしまいます。
多くのものを手放したいなら、まずは未使用や状態が良好といえるものに絞り、そのなかで、さまざまなジャンルのものを出品してみるのがいいように思いました。
実際に「売れた」アイテム
・子どもの服、帽子、手袋、エプロン
・書籍類
・買いすぎてしまった旅のお土産
・粗品などでいただいたエコバック、タオル、化粧品のサンプル、カトラリーセット
上記が実際に売れたアイテムです。子どものアイテムは、季節の帽子や手袋など、使う回数が限られたものがよく売れました。ほかにも、絵本や文庫本、書き込みのないテキスト類、最新号の旅行ガイドブックが売れた一方、昔流行った漫画は売れませんでした。
また、書籍類は、ページ抜けや破れがないものを幅広く出品。渡せなかったお土産や無料でいただいたものは、使いたいと思うもの以外は未使用のままメルカリに出品してものを増やさないようにしています。
引出物などでいただいた未使用のカトラリーセットは3回出品して、なんと3回とも即日中に買い手がつきました。