紫外線対策をした結果、不審者に…

気づけばこの格好に
メガネの調光レンズは陽の光で真っ黒に…
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ということで、一時的に完成したのがパーカーを着用したこのスタイル。不審者っぽさがありますが、そんなことは言ってられません。水分補給もこまめにし、会場もテントの下である程度日差しは遮られているものの、それでも正直厳しい暑さ…。

そこで、「冷タオル」を首と腕にかけてパーカーを着用したところ、あら不思議。パーカー内がスースーひんやりして、しばらくは暑さをしのげた気がします。まさかここで長袖を着るとは思いませんでしたが、エアリズム素材のおかげで意外と快適。日差しによる「肌がヒリヒリする痛み」を軽減できたと感じました。

※ 本記事は筆者の体験に基づく個人の感想であり、効果・感じ方には個人差があります

※ 体調の変化を感じたら直ちに日陰で休み、水分・塩分を補給し、無理をしないでください

フル活用した「ポケット」。意外と多い「地べた座り」対策

無事にイベント取材も終わり、その後はパビリオンなど回っていたのですが、意外と地面に直接座る機会が多いんですよね。折りたためるイスを持参、もしくは下に紙など敷いて座れば汚れは気にならないかもしれませんが、スカートだと少し不便さを感じるかもしれません。

また、せっかく念入りに塗った日焼け止めも大量の汗ですぐに落ちてしまう事態…。塗るたびに日焼け止めのタイプも選んだ方がよかったと感じつつ、とにかくこまめに塗り直すようにしました。そこでフル活用されたのがパンツの「ポケット」です。

都度カバンから取り出すのも面倒だったので、ポケットのなかに日焼け止めと塩分タブレットなどをイン。必要なときにすぐに取り出せて使えたので本当に助かりました。

あとは帽子。私はバケットハットを持って行ったのですが、ツバが短かったため日傘をさしてもどうしても太陽光が当たってしまうことが多かったんです。そのため、日差しのことを考えるとツバが長い「アドベンチャーハット」が正解だったと感じました。

ということで、大阪・関西万博へのお出かけは、帽子や日傘はマスト。さらに、パンツスタイル、かつポケットがついているものの着用が個人的にはおすすめです。今年は残暑が長引くと言われています。出かける際は、万全の暑さ対策で安全に楽しんでくださいね。