息子である「僕」が、お父さんとのなにげない日常や、親孝行をテーマにしたコンテンツを投稿するYouTubeチャンネル「親子バラエティ」は、「有名になりたい!」というお父さんの夢をかなえるために始まったそう。家族の仲睦まじい様子や、大胆な“親孝行”が大人気で、登録者数は60万人を超えています。今回は、子育てQ&Aをご紹介! お父さんとお母さんが、子育て中に意識していたことを教えてくれました。
※ この記事は『お父さんの夢を叶えたら家族が愛で溢れました』(KADOKAWA刊)より一部抜粋、再構成の上作成しております。
すべての画像を見る(全5枚)Q.子どもがちゃんと勉強するようにどんなことをした?
父:俺!? 俺が勉強できねえからなにも言えねえよ! 子どもにいつも「バカヤロウ」って言ってるけど、俺がバカヤロウだったからなにも言えないよ。
母:「勉強やろうね」って言ってもやらない。逆に「勉強なんてやるな!」って叱ってもやらない。子どもって新しい文房具大好きじゃないですか。だから、かっこいいデザインのシャーペンとか、においのついている消しゴムとかを買ってあげる。そういうものにはお金をかけて、自ら勉強をできるような環境づくりは幼少期にしたかな。
あとは、長時間いろいろやらせるのではなくて、「ここだけちゃんとやろう!」って決めて、短時間でやらせてました。長男はいやなことも自らちゃんとこなしてすごい。陰での努力がすごかったと思います。
次男は逆に努力を見せつけるタイプで、「漢字ドリル」を見せびらかしてきたかな~。「字、きれいでしょ!?」って! 全然下手くそだったけど(笑)
Q.子どもに習いごとをさせるべき?
父:習いごとは絶対にさせるべき! 本人がなにをしたいかが重要だけど、水泳は絶対にやらせたほうがいい。とくに体の弱い子には。みんなも水泳! とにかく水泳が大事だ! 俺はもうデブになって体力がないからすぐ疲れちゃうけど。
母:男の子は字がきれいなほうがモテる! だから硬筆を習わせたかったんだけど、なかなか教室がみつからなくて……。結局、次男には書道を習わせました。字がきれいになってほしいだけでなく、元気すぎて心配だったから。四六時中ずっと動き回るんですよ! じっとしていられる精神力を身につけてほしかったです。すぐやめるかなって思っていたけれど、段を取るまでまじめに通っていましたね。集中力が身につくと思うのでおすすめです!
本人がやりたいと思ってなかったことでも、やってみると面白さを見つけられることもあるので、自分が大切だなって思っていることをやらせてみるのはアリかも! 女の子だったらピアノを習わせたかったです。