ゆる活3:食事は「お腹がすいたら」でいい
すべての画像を見る(全2枚)最近は、決められた時間にごはんを食べるのではなく、「お腹がすいたら、あるものでなにかつくる」スタイルに。それが意外とおいしくて、名もなき料理がわが家の定番メニューに昇格することも。
ある日は、ひとり焼き鳥も。卓上の焼き鳥器に串を並べて、じぃーっと焼き上がるのをながめる時間も楽しいもの。ひとりだと、さっと食べてしまいがちな食卓も、遊び心たっぷりのこの道具のおかげで、じんわりと楽しいひとときになっています。
ゆる活4:手を動かす作業に没頭して「無」になる
私は文章を書くのがライフワーク。ブログやnoteをつづっていると、時間を忘れてしまいます。同じように、刺繍や塗り絵、パズルなど、手を動かす作業は集中できて「無」になれる時間です。
友人はこの夏、ワンピースづくりに励むのだそう。ノースリーブの手づくりワンピースがとてもよく似合っていて、思わず「私にもつくって!」とお願いしました。ラクちんワンピースならおうち時間がもっとゆるみそう。
脳トレアプリや数独などもオススメ。なにかに集中できると、頭も気分もシャキッとします。
ゆる活5:昼寝と「家を避暑地に変える工夫」を楽しむ
昭和の日本はお昼寝が当たり前だったような…。いつからこんなに働き者になったのであろうかと思います。
暑さで、乱れがちな自律神経を整えるためにも昼寝はオススメです。避暑地をイメージして、ウッディなアロマを焚いて、タイマーを20分。まどろみのなかで、体も心もふっと軽くなります。
「眠ること=なまけること」ではなく、「整える時間」として楽しんでみませんか? ほかにもおうちを「避暑地」に変える小さなアイデアとして、以下の3つをご提案したいと思います。
・ガラスの器にグリーンを飾って涼しげに
・スイカや水ようかんなど夏のおやつを楽しむ
・エアコンや扇風機は「ガマンしない」で心地よく使う
わが家では犬がいることもあり、24時間エアコンをつけています。60代からは、無理より快適を選んでいいんです。
60代の夏は「がんばらない」ことで豊かになる
「どこにも行かない夏なんて…」と思っていた私ですが、犬と水遊びして笑ったあの日から、ちょっと気持ちが変わりました。
なにかを成しとげなくてもいい。遠くに行かなくてもいい。自分の「好き」と「心地よさ」を大切にするだけで、夏はちゃんと楽しい。
週1のピラティスも、8月は思いきってほぼ休みに。そんな「ゆる活」が、60代からの暮らしに、きっとちょうどいいんだと思います。