若い頃を思い出してエモくなったりもします
すべての画像を見る(全2枚)映画の舞台となる「地下通路」は、私たちの日常でも見慣れた光景。いつも通っている通路にも、じつは異変が隠れているのかも…? と想像がふくらみます。
「僕も舞台を観に行くときなどは地下鉄に乗りますが、それこそ“異変”っぽい出口もあるし、この作品の世界と共通したものを感じますよね。初めての駅はワクワクするし、今も変わらない駅だと、若い頃に地下鉄で仕事に通っていたことを思い出してエモくなったりもします」
さらに映画づくりの楽しさは、今後の活動へのモチベーションにもつながったそう。
「僕は役者もスタッフさんも、平等に意見を言い合える現場がいいと思っているんです。でも、それがかなわない後輩たちもたくさん見てきたので、みんなの意見を吸い上げて、上に届ける役割の人が必要だと感じていて。もちろん監督が引っ張っていく現場にも違った醍醐味があるので、必要に応じて、これからも積極的にパイプ役を担っていきたいと思っています」
発売中のESSE9月号では、二宮和也さんのインタビューがたっぷり掲載されていますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
