子育てに必死だった昔を思い出すきっかけに
すべての画像を見る(全6枚)また、浮かない顔をした長女の写真を数枚見つけて反省も。あの頃の私は、よく子どもを叱(しか)っていました。「自分も不安でいっぱいだったけれど、だとしてもあんなに叱る必要はなかったよね。悪かったな」と、涙が出ました。
そうやって写真で一気に時間を巻き戻され、もうひとつ思い出したことがありました。子育てに悩んでいた私に夫がかけてくれた言葉が、娘との関係を考え直すきっかけとなったことです。「君、そこまで叱っていたっけ?」「そんなこと言ったかな?」と彼はまったく覚えていませんでしたけれど、夫婦の和やかな会話のきっかけにもなりました。
似た写真やピントの合わない写真から少しずつ手放す
家のものを思いきって捨てれば、たしかにすっきりはします。ただ、今はまだ無理にアルバムを処分しようと考えなくてもいいのかも、という結論に至りました。
それでも、何枚もある似たような写真やピントが合っていない写真、今はつき合いがなく、子どもたちが見てもだれかわからない写真は処分することに。まだ片付けを始めたばかりなので、この時間をのんびりと楽しみつつ、量も少しずつ減らせたらいいと思いました。