唯一の後悔は「壁のクロス」。その理由は…
すべての画像を見る(全8枚)想定外だったのが壁の仕上げです。和室ということもあり、一般的な和紙風の柄のクロスを選んだのですが…。
子どもというのは、ものを投げるんです。少なくとも息子たちはそうでした…(苦笑)。ミニカーなどのかたいものを壁にぶつけることが多々あり、クロスの一部が破損してしまいました。
こういう破損や傷に強いクロスもあるので、こうなることがわかっていたらそちらを選んでいたかもしれません。
これから家づくりしようという皆さんは、まだ間に合います。お子さんの性格や特徴を考えて備えてみてはいかがでしょうか?
薄くて軽い「敷き畳」はお手入れしやすい
和室で気をつけないといけないことのひとつが、メンテナンスです。
掃除は畳の表面だけではなく、季節ごとに畳を上げて干したり、裏面を掃除する必要があります。また水に弱く、ふき掃除がしづらいという面もあり、子どもの嘔吐やおねしょなどの処理に手間がかかります。フローリングなら拭き掃除をすればいいだけですが…。
普段の掃除では、畳の目に入り込んだホコリを吸い出すため、掃除機を念入りにかけなくてはいけません。内部に湿気がこもりやすく、ダニなどが発生する懸念も。
そこでわが家では薄手の敷き畳を採用しました。一般的な畳より薄くて軽いので、簡単に天日干しすることができます。破損や汚れがあっても1枚単位で交換OK。
そのため、フローリングのような大がかりな張り替え工事は不要で、表面が傷んできたなと思ったら、新しいものを買ってきて入れ替えるだけです。
私たちのライフスタイルに合った和室をつくることができて、本当によかったと思います。多目的に使える部屋があると、生活に余裕ができること間違いなし。間取りに悩んでいるならぜひ検討してみてください。