ライフスタイルに合わせて住まいを変え、身軽に暮らせる例をご紹介します。すっきりと整った家を見せてくれたのは、69平米・都内3LDKマンションに4人で暮らすSさん。自身の退職を機に、戸建てから郊外のリノベマンションに引っ越したそう。そんなSさん家族に、ものの量をキープするための「収納ルール」を教えてもらいました。
すべての画像を見る(全5枚)ものの量をキープする家族共通のすっきりルール
食器や本、雑貨などが少しずつ増えてしまうことはありませんか? Sさん宅では、ものの量を一定に保つため、ルールを決めているそうです。
●増えがちなものは収納に入る分だけに
収納スペースが限られているため、器やキッチングッズなど増えがちなものは「収納スペースに入る数」に絞るように。
「食材ストックも必要量を把握して、一定量をキープしています」
●私物は各自のスペースへ。リビングには持ち込まない
リビングが小さくなったため、私物はそれぞれのスペースに持っていくようにルールを徹底。
「本や趣味のものは共有スペースに持ち込まないことで、すっきりを保っています」
引っ越し時に、本は3分の1の量に厳選。
「好きな作家の本は収まるだけ買いたしつつ、図書館も活用します」
趣味の裁縫道具はワークスペースに。
「糸の収納は夫が手づくりしてくれたもの」
思い出の品は厳選しインテリアとして活用
トイレの壁に飾っているのは、元ラグビー選手の夫のユニフォーム。
「夫はもともと捨てられないタイプ。がんばって減らしてもらう代わりに、残したものは額装にして、毎日目にする場所に飾りました」