「もの選びは慎重になりました」と話すのは、35平米の小さなマンションで夫婦ふたり暮らしをするミニマリストの村上はなさん(31歳)。ここでは、村上さんが長年愛用している無印良品のアイテムを5つご紹介します。シンプルで使いやすく、暮らしを整えるヒントが満載です。

アイテムが並べられた写真
無印良品のアイテムはシンプルで生活になじみやすい
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1:ほぼ毎日履いている撥水スニーカー

白い靴を履いた足元の写真
愛用歴は6年目に突入。どんな服にも合わせやすい「白」がお気に入り

私は靴を3足に厳選したのですが、そのうちの1足に入っているのが無印良品の「疲れにくい撥水スニーカー」(¥3990)です。

名前のとおり、長時間の立ち仕事でも疲れにくく、助かっています。足の形にフィットするインソールが、スムーズな歩行へとアシストしてくれます。

定期的にモデルチェンジされますが、今のところデザインが大きく変わることなく、買い替えながら履き続けられています。ほぼ毎日履いていますが、想像以上に丈夫でお得だと感じています。

2:浴室、洗面所、キッチンが整う詰替ボトル

ボトルが4つ並べられた写真
ラベルシールも無印良品のもの

「PET詰替ボトル」(¥290~)はシンプルなデザインで、空間に統一感が生まれます。

以前までは、狭いお風呂場で色や形の違うパッケージが並び、ゴチャッとしていました。しかし、この詰替ボトルに統一してからは、すっきりと整いました。キッチンや洗面所でも使っています。

洗面所に置かれたハンドソープ
泡タイプは泡ぎれがよくハンドソープにぴったり

液体タイプから泡タイプまでとバラエティー豊かな点もありがたく、家のインテリアに統一感をもたせることができます。残量がひと目で分かるように、色はクリアを使っています。

3:手になじみやすく、最後まで使いきれるふきん

白い布巾2枚
12枚で499円とコスパがよく、定期的に買い直しています

5年以上愛用している「落ちワタ混ふきん12枚組」(¥499)は、台ふきと食器ふきに使っています。紡績工場で出た落ちワタを使用しており、綿100%でできた薄手のふきんです。素材本来の生成色が美しく、狭いキッチンにスッと溶け込んでくれるところがお気に入りです。

未使用時はパリッと張っていますが、使っているうちに綿がやわらかくなり、手になじんできます。食器をふき終わるころにはビチョビチョになってしまいますが、つるしておけばすぐに乾きます。薄いからこそ、しっかりと水気を絞ることができて、台ふきにぴったりです。

古くなったふきんは雑巾としても活用できて、最後まで無駄なく使えるのもうれしいポイントです。