ケトルは不要!お湯はお鍋で十分たりる
すべての画像を見る(全6枚)これまでわが家にケトルは1度も登場したことがなく、お湯はお鍋で沸かしています。なぜなら、夫も私も、独身時代に暮らしたワンルームが超コンパクトなキッチンだったため、用途が限られた調理器具を置くスペースがありませんでした。そのため2人ともお湯は小鍋で沸かしていて、結婚後もそのスタイルを続けています。
また、急須を持っていた時期もありますが、注ぎ口が邪魔になったり、内部が乾きにくかったりすることに不便を感じて手放しました。こうした経験から、ケトルも同じような扱いになることが容易に想像できたので、購入する気持ちは起きませんでした。
お鍋に変えると手入れも掃除もラクになる
炊飯器もケトルもない暮らしをして感じた最大のメリットは、「お手入れと掃除が劇的に減り、ラクになった」ことです。
炊飯器の内蓋問題が解消される以外にも、お鍋は収納できるのでキッチンに出ているものが少なくなり、掃除がしやすくなります。コードの配線問題もなく、見た目も気持ちもすっきりです。
キッチンは毎日使う場所だからこそ、少しの不便やストレスでもおろそかにせず、家事への負担を減らすことが大切と思っています。
暮らしがシンプルに。心理的負担も減った
「専用の道具を使わないとできない」と思い込んでいたけれど、じつはお鍋で十分にこなせる。そう気づいたことで、暮らしがとてもシンプルになりました。
お鍋であれば、そうそう壊れることもないし、使えない状態になったとしても別のお鍋を使えばいいだけなので慌てません。私にとっては心理的にも、炊飯器とケトルは手放して正解でした。