雨の日や、外に出たくないくらい暑い日、子どもと一緒にお金のかからない遊びをしてみませんか?
インスタグラムの育児漫画が17万人超のフォロワーに愛読されているモチコさんが今回教えてくれたのは、「太鼓で周りのものを表現する遊び」!
「子どものユニークな発想や演奏方法が見られるかも!? あき箱や机を太鼓がわりにしてもいいので、元手ゼロ円です」

太鼓で周りのものを表現する遊び
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太鼓を叩いて周りの「人」や「もの」を表現する遊び。うちの子ってもしかして天才!?

今回は、夫・チチオと5歳の娘・イチコの自由な遊びを紹介します。
私には思いつかなかった遊びを思いついたチチオ。そんなチチオも想像しなかった遊び方をしたイチコ…。
父と娘のオリジナル遊び、かたわらで見ていてとてもおもしろかったです。

●「アイスクリームの音楽」を太鼓で表現。5歳はどう答える…?

さて、まずはどんな遊びかをご説明します。
簡単に言いますと、「太鼓で周りのものを表現する遊び」!
なんのこっちゃですか? なんのこっちゃですよね。

詳しくご説明しますと、チチオが「アイスクリームの音楽は?」とイチコに聞くと、イチコがアイスクリームをイメージして太鼓を叩く、というような遊びです。

ちなみに太鼓は、シンプルに木の枠に張った皮を手で叩くだけのもの。たくさん枠があって音色が変わるわけでも、バチがあるわけでもありません。

遊びが始まったときは、イチコは「アイスクリームの音ってわかんない!」と言って演奏しなかったのですが、チチオが「お父さんはこんな感じ!」と叩いて見せて、そこからイチコも叩くようになりました。

こんな太鼓の遊び方、私まったく思いつかんかったわ!
ギターとかピアノみたいに音色が変わったり、メロディーを奏でられたりするならまだしも、太鼓はただポコポコ鳴るだけ。チチオ、おもしろいこと思いつくなぁ…。

●オリジナルの演奏法を編み出し、さらに「人間」を音で表現。天才か…?

そうして遊んでいるうちに、次はイチコに驚きの発想が。なんとオリジナルの演奏方法を編み出したのです!
それがこちら。

せいぜい叩く場所を変えるくらいのもんやわ

こんな演奏方法、私は絶対思いつかない! せいぜい叩く場所を変えるくらいのもんやわ。

イチコ…もしかして天才…!?(親バカ大爆破)

こうやっていろんなものを太鼓で表現していくうちに、今度は人を表現することに。

ばぁばは指ではじく軽めの音が多かったり(フットワークの軽さを表現!?)、じぃじは激しかったり(短気!笑)と、なかなか上手に表現しています。

●果たして5歳の娘が奏でる「お母さんの音」とは…?

そして「お母さんは?」とリクエストしてみました。すると…。

思い出いっぱいやもんね

思い出いっぱいやもんね♡ 愛を伝えたり、遊んだり、雷を落とし落とされたり…笑。さらに演奏の後には…。

スペシャルな演奏をありがとう

スペシャルな演奏をありがとう、イチコ~!

ということで、家にあった太鼓で遊ぶ父娘でした。

「なにかをイメージして演奏する」って、音の出るものなら、楽器じゃなくても楽しめると思います。ガラガラみたいなおもちゃでもいいし、なんならあき箱や机を太鼓がわりにしてもいいし…。

ぜひ皆さまも、家にある音の出るもので楽しんでみてくださいね!

子どものユニークな発想や演奏方法が見られるかもしれませんよ~!

【今回かかった金額:家にあるものでできたので0円】

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【モチコ】

5歳の娘、2歳の息子に日々ツッコミを入れながら生きている関西人主婦。インスタグラム@mochicodiaryで子育てあるあるを発信しフォロワー多数。著書に『育児ってこんなに笑えるんや!』(ぴあ刊)。ブログ「かぞくばか」も更新中