住んで実感!オーク材のメリット3つ

リビングダイニング
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実際に住んでみると、オーク材のメリットを改めて感じました。

●メリット1:ホコリが目立ちにくい

ウォールナットの床は、すぐにホコリが浮き上がって見えていたのに対し、オーク材ではあまり気になりません。こまめに掃除するのは面倒だけど、ホコリを見つけたら気になってしまう筆者には、オーク材の方が合っていると感じます。

●メリット2:傷や凹みが目立ちにくい

傷のある床

写真の中央にじつは傷があるのですが、おわかりでしょうか? 生活していると傷がつくのは仕方がないと思っていても、やはりショックですよね。子どもがいるので、ものを落としたりぶつけてできた傷がわが家にはあちこちに。

オーク材は明るいカラーで、白っぽく削れた傷が目立ちにくいので、安心感があります。とくにわが家は「ラスティックオーク」という、木目や節を活かした無垢材を選んだので、上の写真のように気になりません。

傷が目立ちにくいことが、筆者の心の平穏につながっています(笑)。

●メリット3:メーカーが違っても色合わせがしやすい

リビングの大きな窓

オーク材は、内装(建具、壁材、天井材、床材など)やウッドデッキで、「標準色」として用意されていることが多いです。そのため、内装とウッドデッキでメーカーが違っても、同じオーク材ならチグハグにならないことに気づきました。

特徴のある色の木材だと組み合わせが難しいですが、オーク材なら統一感が出ます。

わが家は、天井や床、外のウッドデッキや軒がすべてバラバラのメーカーのもの。それでも色がまとまり、まるで床や天井が伸びているような、視覚的な広がりを演出できました。

色が違うと分断された印象になると思うので、オーク材を選んで本当によかったです!

床材選びは、単に好きな色を選ぶだけでなく、実際の住み心地やメンテナンスのしやすさも大切。当初筆者は「ウォールナット一択」と思っていましたが、住んでみるとメインの床をオーク材にして正解でした。

オーク材の床にすることで、1階の掃除の負担が軽減し、空間全体が明るく開放的になりました。一方で、ウォールナットを家具や一部の部屋に取り入れることで、こだわりも盛り込めました。

オーク材のナチュラルなカラーは、ほかの色とも相性がよく、インテリアに統一感を出しやすいのも魅力。だからこそ、オーク材が標準色として準備されているのだろうなと、今さらながら実感しています。

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