メリット3:家族が入浴中でも気兼ねなく洗面台が使える
すべての画像を見る(全6枚)独立した洗面室から浴室への動線が、「洗面室→脱衣所→浴室」という流れになるように間取りを決めました。子どもたちの将来のことを考慮したためです。
この間取りなら、プライバシーを気にする子どもたちが脱衣所や浴室を使っていても、気兼ねなく大人が洗面室を使えます。これはこのプランを採用して、筆者がもっともよかったと思う点。
ちなみに脱衣所は、省スペースながらも洗面台がない分、手狭に感じずに使用できています。
ちょっと後悔…玄関ホールにデッドスペースが
住んでみてメリットを実感した間取りでしたが、図面ではわからなかった後悔ポイントがあります。それは、玄関ホールにデッドスペースがある点。スペースを有効に活用できず、もてあましているのが現状です。
もっともこのスペースのおかげで、洗面室が玄関から丸見えにならずにすんでいるとも言えるのですが…。
脱衣所から洗面台を独立させトイレに近づけたことで、掃除箇所が少なく、家族が入浴中でも気兼ねなく使えるなど、メリットが多い間取りになりました。2年間暮らしてみてデッドスペースだけが唯一の後悔ポイントではありますが、快適に暮らせていて満足しています。