3月の終業式や卒業式のタイミングで、子どもたちがたくさん学用品や工作、教科書などの「荷物」を持ち帰りますよね。後で整理しようと思っていると、短い春休みがあっという間に終わってしまってあせる…なんて経験ありませんか? 整理収納アドバイザーの資格を持つフレンズエディターの大熊江美子さんが、このような経験から「終業式」に必ず行うようになった片づけについて語ります。
すべての画像を見る(全6枚)捨てる1:教科書やプリントなどの紙ものはバッサリ処分
「後でやろう」と思うと、その「後」がいつまで経ってもやってこないのが片づけです。後回しにしないために、終業式の日にその場で捨てるをルーティンにしています。
なんとなく、次の学年の教科書が手元に来ないと捨てにくい教科書ですが、これまでの経験から前の学年の教科書を使うことはなかったので、終業式にきっぱり捨てると決めています。
授業で使ったプリントも即捨て。テストに関しては子どもたちに念のため聞いてから処分するようにしていて、どうやら点数のよかったテストのみ記念に保管しているようです(笑)。
学年便りなど、お知らせのプリント類も年度末に一度リセット。どうしても不安なときはスキャンをしてデジタル保管しています。プリントを写真で残すとき、iPhoneを使ってらっしゃる方なら「メモ」アプリで書類がスキャンできます!
アプリ内のクリップのマークから「書類をスキャン」を選ぶと、書類に合わせて自動で撮影してくれるので便利です。
捨てる2:作品や絵は写真でスリム&コンパクトに
年度末に持ち帰ってくる「絵」や「作品」は終業式にまとめて写真を撮り、現本は処分するようにしています。
撮影した写真はフォトブックにまとめて保管。かなりの場所が節約できます。余裕があれば作品だけでなく、子どもに一緒に映ってもらうと後から成長がわかって楽しいですよ。