香りもよく、料理のアクセントにもなるゴマ油。そんなゴマ油を使った料理の魅力を発信している料理研究家で管理栄養士の沼津りえさんは、まずゴマ油のおいしさを知るには「漬ける」ことから始めてみてと話します。ここでは、冬野菜の「長ネギ」とゴマ油を合わせてつくる万能ダレのレシピをご紹介。アレンジの幅が多く便利で、やみつきになるおいしさです!

長ネギのゴマ油漬け
長ネギのゴマ油漬け
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アレンジ無限大!まずつくってみてほしい「ゴマ油漬け」

「ゴマ油漬け」を初めてつくる人に、まず最初に試してもらいたいのがこちら。

「ザクザク刻んで、ゴマ油と塩で漬けるだけ。驚くほど簡単なのに、箸が止まらないおいしさ!」と沼津さん。

調味料代わりにも使えて、アレンジの幅は無限大です。

●長ネギのゴマ油漬け

【材料(つくりやすい分量)】

  • 長ネギ 1本
  • 塩 小さじ1/2
  • ゴマ油 大さじ1

【つくり方】

(1) 長ネギをみじん切りにする。

混ぜ合わせているネギ

(2) 保存ビンに(1)を入れて、塩を振り、ゴマ油を回しかけ、全体を混ぜ合わせる。

(3) 冷蔵庫で30分以上置く。

※保存期間は冷蔵で1週間

時間経過による味の変化も楽しめる!

漬けた直後は長ネギの辛味が立っていますが、時間が経つとしんなりしてまろやかな味わいに。お鍋の薬味に、冷奴に、焼いた肉や魚に…。一度使うと手放せなくなる便利な万能ダレです。