長ネギの青い部分はクリーム系と相性がよい!
すべての画像を見る(全7枚)長ネギの青い部分といえば、薬味や炒め物、鍋などに使うのが定番ですが、こんなちょっと変わった食べ方でもおいしくいただけるそうなんです。
「じつは生クリームやバター、クリームチーズなどのクリーム系との相性がよいんです。青い部分を切ったものを冷凍し、凍ったまま炒めると、短時間でとろっとした甘みのある仕上がりに。冷凍した青ネギは生の状態に比べて火の通りが早く、辛さがマイルドになり、甘く食べやすくなるんです。バターと合わせて炒め、生クリームでソースを作ると、まるで洋食屋さんのような味と家族からも大好評です」
そこでハットリさんは、クリーム系料理の例として、簡単につくれるグラタンレシピを教えてくれました。
「ホワイトソースは使わず、少ない食材で簡単においしくつくれる一品です」
●「鶏胸肉と青ネギの簡単グラタン」
【材料(2人分)】
- 鶏胸肉 1枚(約250~300g)
- 長ネギの青い部分 3~4本分
- 生クリーム(または牛乳や豆乳) 100mL
- シュレッドチーズ 15g
- 米粉(または小麦粉) 大さじ1
- みそ 小さじ1.5
- 塩、コショウ 少々
- 油 大さじ1
<ポイント>
牛乳や豆乳を使う場合は、10g程度のバターを加えるとコクが増します。
他にも、長ネギの青い部分のちょっと変わった食べ方として、カリカリに素揚げして麺などにトッピングしたり、チヂミや卵とじ、青ネギを主役にしたパスタなどにするのもおすすめだそうですよ。
ぜひ長ネギの青い部分も捨てずにおいしく調理して楽しんでみませんか。