発酵食品、調味料にも気をつけよう

ぬか漬け
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もうひとつ、意外と食べ過ぎてしまうのが発酵食品。健康にいいイメージがありますし、キムチやぬか漬けなどはご飯と相性がよく、いくらでも食べられてしまいますが、だからといって鉢いっぱいに食べると1日の塩分の摂取量をあっという間にオーバーしてしまいます。みそも減塩のものを使うなど、とりすぎには気をつけましょう。

――「健康にいい」イメージつながりで言えば、野菜をたくさん食べたいと思って調味料を使いすぎ、結果的に塩分量が多くなるケースもありそうです。

道江:調味料も、じつは塩分が多い食べ物のひとつです。ついサラダやお肉料理に上からドバッとかけがちですが、かけるのではなく、“つける”。とくにドレッシングは、知らない間に使いすぎて、塩分の摂取量が増えがちです。小皿に小分けにしたものをつけると量を把握できます。

おすすめはオリーブオイル+リンゴ酢の手づくりドレッシング。塩分量が少ない上にまろやかな味わいで、どの料理にも合います。また塩の代わりにスパイスなど香辛料を使うのもいいですね。料理の味つけにも変化が出ます。

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