2025年、今年も運気を上げて幸せな一年にするにはどうしたらいいか気になりますよね。そんなみなさんにパワーを与え、開運に導くコツを3名の識者に伺いました。幸運が舞い込むすてきな1年にしましょう!

知っておきたい参拝の仕方
運気を上げるために知っておきたい、神仏の「サイン」を紹介します
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運を呼び込むために知っておきたい、神仏の「サイン」

神社仏閣を訪れる際のお作法や神様に愛されるコツを、神仏研究家で文筆家の桜井識子さんが優しく解説。

神仏のさりげないサインに気づけば、あなたもきっと運を呼び込むことができます。そして、もっと神社仏閣めぐりが楽しくなりますよ。

もしも手順を間違えたとしても大丈夫

参拝の際、真面目な性格の方は、すべてのことをちゃんとキッチリしなくては神様に失礼かも!  と思ってしまうため、緊張して神仏にうまく話ができないという悩みをかかえているようです。

相手は神仏ですから、そこまで気づかわなくても大丈夫です。どの神仏も優しく包み込むような、人間を微笑ましく思う気持ちで見ていますから、もしも手順を間違えたとしてもなんの問題もありません。

「間違えてしまいました〜」と笑顔で言えば、神仏はウフフと笑っています。

ゆったりとした気持ちで参拝を

夫婦で参拝
※写真はイメージです(画像素材:PIXTA)

一緒に参拝している夫や妻、恋人、親兄弟、友人が神様を信じていない場合、そのことを神仏に申し訳なく思う方がおられるようですが、これも気にしなくても大丈夫です。信仰は、神仏と人間の1対1の関係です。

たとえば夫(妻)と神仏の「1対1の関係」のところに、「神様、すみません。この人の信仰心が薄くて」と割り込んでいくのは出すぎたおせっかいなのです。余計な心配はしないようにします。

神社仏閣はリラックスして、ゆったりとした気持ちで参拝するのがいちばんです。極度に緊張したり、人のことまで考えたりするのは、自分で壁をつくっているようなもの。
神仏が与えてくれる恩恵やご加護をマックスで受け取ることができません。

「神仏は優しいから、少々のことは大丈夫」と自分に言い聞かせて、細かいことにはこだわらず、少し甘えるような気持ちで参拝をするのがおすすめです。

※  『知って開運!神社仏閣めぐりのコツ』(桜井識子 著・森下えみこ マンガ/扶桑社刊)より一部抜粋してお届けします。

知って開運!神社仏閣めぐりのコツ

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