2025年に実践したい「開運行動」とは?
家相学、方位学、九星気学、四柱推命、心理学などをもとにしたオリジナルの占いで、これまでにのべ3 万8000 人の鑑定を行う招運鑑定士の村野弘味さんは、「2025年は荒れる年ではありません。でも、だからこそ、意識的な行動が必要です。いい1年にするか? いまひとつな1年になるか? そして、いい未来にしていけるかは、あなたの日々の生活で変わるものです」といいます。
村野さんの2025年開運行動を実際に行って運をつかみましょう。
固定観念にとらわれない
すべての画像を見る(全4枚)運気が上がらない人の残念な特徴のひとつに、「固定観念が強すぎる」という点があります。「でも、私は~だから」「だって、それは~だから」が口ぐせになっていませんか?
先入観や思い込みに縛られていたら、なにも変わりませんし、変わっていく社会に対応していくこともできません。人は人を変えられないし、簡単に社会を変えることはできません。自分が変えられるのは自分だけです。
2025年に中宮にくるのは二黒土星です。「地」「育てる」「着実」というイメージを持つ二黒土星は、四柱推命では「乙巳(きのとみ)」で「根を張る」という運気になります。小さな草花が確実に生命力を育むように、実直に物事をすすめる年になります。
また、二黒土星は「着実」のほか、「粘り強さ」「忍耐力」といった意味ももちます。
ただ、それが凶に作用してしまうと「こだわり」や「融通の利かなさ」「頑固さ」として出てしまうのです。どうか、しなやかにものごとを見るよう意識してください。
「人のため」に行動する
二黒土星には「母親」という意味があります。時代とともに家族観は変わりますが、大地のようにおおらかに人を受け止め、慈しみ、尽くしてくれるというのが「母」のイメージ。
2025 年はそんな母親のような「優しさ」が重要になります。「自分が! 自分が!」と自分本位に動くのではなく、人のためのアクションが運気アップにつながります。ただ、人に優しくするのも、柔軟性を持って接するのも、自分に余裕がないとできません。
もし、「優しくなれない」「つい、こだわってしまう」というのであれば、それは、余裕のないしるしだと受け止めて。
“居心地の悪さ”を放置しない
「なんとなく落ち着かない」といった居心地の悪さを感じること、ありませんか? できるだけ早く、そんな状態から逃れたいと思うものですが、その「居心地の悪さ」はあなたに大切なことを知らせてくれているかもしれません。大きな運気の流れに逆らってしまっていると苦しいですし、うまくいきません。
また、最近知り合った人で、一緒にいて「居心地が悪い」という人は、意外と運気が上がって周囲の環境が変わった兆しの可能性もあります。
自分のなかに生まれた居心地の悪さを避けることなく、観察してみてください。運気の流れを知る訓練になります。
二黒土星が象徴する方位は「南西」。南西は裏鬼門です。南西の部屋が汚れていたり、ものでいっぱいになっていたりしたら、それだけでアウトですよ。南西の方角を特にキレイにして2025年の始まりを過ごしましょう。
※ 『村野弘味の招運術2025 お金持ちはみんなやっていた! 絶対運がよくなる運気の法則』(村野弘味 著/扶桑社刊)から一部抜粋してお届けします。