料理をつくるときに材料や調味料の分量が覚えられない、でもレシピを探して開くのは面倒…という悩みを持つ人も多いのではないでしょうか。ここではESSEフレンズエディターで整理収納アドバイザー・防災士の堀中里香さんが、マステを使ってワンアクションでできるレシピの管理方法を紹介します。
すべての画像を見る(全4枚)手順はなんとなく分かっていても、分量が覚えられないを解決!
この写真はよくつくる鶏のすっぱ煮なのですが、調味料の分量がいつもうろ覚え。料理上手な人はなにも見ずにささっとつくるから手際がよいのではと思います。
でも、私みたいにお料理が得意じゃない人が料理をすると、困るのは味つけのとき。よくつくる料理は材料や簡単な手順を覚えているのですが、肝心の調味料の分量をちゃんと覚えていないんです。
味つけの段になって「あれ、しょうゆってどれぐらいだったっけ…」と不安になって、つくり方の載っている雑誌やサイトやメモを引っぱり出して確認するのですが、手は洗わないといけないし料理は中断されるし、とにかく面倒。
「雑誌もサイトも開かずに確認する方法、なにかないかな」と考えてやってみたのが、マステをあんちょこがわりにする方法です。“あんちょこ”は、手軽な参考書という意味です。
マステに書いてはっておけば、振り返るだけで確認できる
私が「またつくりたい!」とか「出番多そう!」と思う料理は、だいたい手数の少ない簡単メニュー。材料や調味料の分量さえわかればつくれるものばかりです。なので、それをマステに書いて、冷蔵庫の扉にはってみました。
これなら、料理をつくりながら振り返るだけで分量が確認できるんです。覚えたらはがせばいいし、つくらなくなってもはがせばいい。これでいちいちレシピを確認する手間が省けて、とてもラクになりました。