あかりの料理は「料理はこうじゃなきゃ」ってところを取っ払ってくれるから好き!
すべての画像を見る(全6枚)あかり:ギョーザも春巻きも、具は何でもそのときにあるものでいいんですよ。包めばなんでもギョーザ、春巻きになる(笑)。キャベツも塩でもんで水気を絞って…なんてやらなくても、片栗粉を入れれば水分を吸ってくれます。
春菜:なるほどね! 「料理はこうじゃなきゃいけない」ってところをあかりの料理は取っ払ってくれるよね。白い麻婆豆腐(SNSでバズッた「ふわふわ鶏塩麻婆豆腐」)もつくったけど、火力が強くなくてもOKでめっちゃヘルシーでよかった。
あかり:うれしい!
春菜:そうそう、みんな常識みたいにやっているから今更だれにも聞けなかったんだけど…「ナスを水にさらす」作業は必要なの?
あかり:生で食べるなら渋みが出るのでやりますが、加熱するときはしなくていいと思ってます。根菜系も、見た目の色をきれいに出すために水にさらしていることも多いんですよ。
春菜:じゃあ自分しか食べないときはやらなくてもいいんだ!
でき上がった料理を囲んで、ギョーザと春巻きを味わいながら、思い出話に花が咲いたお2人でした。
長谷川あかりさんのパーソナルブック第2弾『DAILY RECIPE Vol.2』(扶桑社刊)が発売中。この記事で紹介した「キャベツとしらすのギョーザ」をはじめ、春巻きとギョーザや、冬野菜のごちそう、食べ過ぎた日の調整ごはんなど、新作レシピが多数掲載されています。