もうすぐ迎えるお正月。「ブリ」は、ワカシ→イナダ→ワラサ→ブリと、成長により名が変わることから、出世を願う意味が込められる、開運食材。そこで今回は、料理家のワタナベマキさんのお正月にもぴったりな「ブリのカルパッチョ」のレシピをご紹介します。

彩り鮮やかなブリのカルパッチョ
出世魚のブリを味わうハレの日レシピは?
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食卓が一気に華やぐ!開運ブリのカルパッチョ

彩り鮮やかな洋風のひと皿も、開運食材を選べばおせち仕様!

●ブリのカルパッチョ

【材料(4人分)】

  • ブリ(刺身用サク) 250g
  • 塩 小さじ1
  • ミニトマト 8個
  • イタリアンパセリ、食用菊(各あれば) 各少し
  • レモン(薄切り) 5枚程度
  • レモン汁 大さじ1
  • レモンの皮(すりおろす)、粗びきコショウ(黒) 各少し
  • オリーブオイル 大さじ1~2

【下準備】

器を冷やしておく。

【つくり方】

(1) ブリはペーパータオルで表面の水気をふき、塩を全体になじませる。ラップでぴっちりと二重に包んで冷蔵庫で半日~1日休ませる。

(2) ミニトマトは縦4等分に切る。イタリアンパセリは粗みじん切りにする。

(3) ボウルに水をはり、食用菊を丸ごと入れてさっとふり洗いする。ペーパータオルで水気をよくふき取り、使う分だけ花弁をガクから外す。

(4) (1)のブリを7~8mm厚さに切り、器に並べる。(2)と(3)、レモンの薄切りを盛りつけ、レモン汁、オリーブオイルを回しかける。レモンの皮、コショウをふる。

<ポイント>

塩で下味をつけラップで包んだブリ

基本の味つけは、ブリにふる塩だけ。少し多めに感じるけれど、この量をしっかりなじませるのがポイント。

[1人分154kcal]