3:重要な書類や証明書
すべての画像を見る(全6枚)パスポートやマイナンバーカードはもちろん、保険証、登記簿謄本、税関係の書類などは捨ててはいけないものが多いです。どうしても見つからないときには再発行できるものもありますが、時間や手数料がかかりますので、大切に保管しましょう。
なにを残すかを決めるポイントは以下の3つ。
・原本が必要かどうか
・それを使うのはどんななときなのか
・なんのために使うのか
書類のなかには、データ保存で大丈夫なものもあります。念のためにあれもこれも全部取っておくと、書類が多すぎて、必要なときに必要な1枚が見つからないことに。書類はもちすぎにも注意です。
捨てて後悔、捨てなくて後悔
私自身過去に何度か「しまった! 捨てなければよかった!」という経験があります。整理収納サービスで訪問したお客様の中にも「前に捨てすぎて後悔したから捨てられない」という方もいらっしゃいます。
だから捨てるときは慎重にならないといけないのですが、捨てた後悔以上に「捨ててよかった!」「もっと早く捨てておけばよかった」という後悔もあります。捨てたことによるメリットも頭に浮かべながら判断してみましょう。
そしてすぐに捨てるかどうか決める必要もなく、保留ボックスにまとめておくのも方法の一つです。1年後に見直してみたら「やっぱりいらない」と思えるかもしれません。年末の片づけの参考にしてみてくださいね。