クリスマスや年末年始などのイベントが多い冬は、自宅に友人や親戚を招く人も多いのではないでしょうか。そのとき、簡単にマネできて特別感のあるおもてなしをしてみませんか? 人気料理教室『ハレとケ』を主宰する料理家の五味幹子さんが、みんなに喜ばれる「ホスピタリティ」を4つ教えてくれました。

料理家の五味幹子さん
料理家の五味幹子さん
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人が集まる家に聞いた「居心地のいい空間づくり」

自宅で料理教室をひらいている五味さん。レッスンの前には、清潔感を意識して部屋を整えているそう。

「『どんな家が居心地いい?』と考えたとき、自分なら清潔感のある家がいいなって。とはいえがんばりすぎて疲れてしまっては意味がないので、来客準備は“がんばりすぎない”がモットーです。たとえば掃除は、見える場所をいつもより少し丁寧に、くらいで十分。あとは植物や香りの力も借りて、清潔感のある空間づくりを心がけています」

1:花やグリーンで部屋を彩る

お花

「ウェルカムの気持ちを込めて、花やグリーン、ときには料理に使うハーブなども飾ります」

ハーブはおみやげに持ち帰ってもらうこともあるのだとか。

2:アロマの香るお手ふきを用意

お手ふき

「圧縮タイプの紙おしぼりを水で戻すときに、天然の精油を数滴プラス。香りをつけてサーブします」

オイルはミントなど食事をじゃましない香りを選んで。

3:テーブルランナーを敷いておもてなし感アップ

テーブルランナー

ランナーがあれば肩ひじはったテーブルセットをしなくても、特別感を演出可能。

「好みの柄の布を買い、布用のりで両端のほつれ止めをすれば立派なランナーに」

カトラリー

カトラリーの下にペーパーナプキンを敷くだけでも、ひと手間感がアップ。

「何種類か用意しておいて好きな柄を選んでもらえば、会話も弾みます」

4:スリッパは季節に合わせて

スリッパ

「汗やにおいが気になる夏は、使用後にすぐ水ぶきや除菌ができるスリッパで清潔感をキープ」

スリッパは、夏は樹脂製、それ以外の季節は布製のものを準備。

発売中のESSE12月号では、ほかにも五味さんの来客準備を伺ったほか、居心地よくすっきり片づく家のアイデアを多数紹介しています。ぜひご覧くださいね。

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