家族の人数が多いと、服を片づけてもすぐに汚くなりがち。しかし、家族6人で住むMさんは「小さなルール」をつくって、6人分の服を集約するクローゼットを実現しました。ここではMさんの収納例とともに、ものが多くてもきちんと片づけられるコツを紹介します。

家族6人分の服が1か所へ集約され整理整頓された収納
6人家族が率先して整理できる収納方法とは?
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家族6人分の服を「1か所」に集約。定数以上は持たない!

広島県の3LDKのアパートで暮らす、40代のMさん。クローゼットには夫婦と子ども4人の服を1か所にまとめて管理しています。

「服は1人につき、各アイテム5枚までと決め、それ以上は持たないルールを徹底して管理しています」

まだ洗わない服はつっぱり棒に一時置き

クローゼットの手前に設置したつっぱり棒にワンピースがかかった様子

洗濯の頻度が低いものはクローゼットに戻さず、クローゼットの手前に設置したつっぱり棒へ。

「風を通しやすくしています」

次の日に着る服は「カゴ」を定位置に

クローゼットのラックの上に置いたラタン調のカゴ

すぐに着る普段着は、クローゼットに置いたカゴへ。

「置き場所を決めることで出しっぱなしを防止。気持ちにも余裕が生まれます」