食事の時間は【3食規則正しくorおなかがすいてから食べる】

食事の時間は決めすぎず、体と相談する習慣を

健康の基本は、規則正しい食生活といわれます。「でも、時間にこだわりすぎておなかがすいていないのに食べるのが習慣になっていると、腸が休まらず、腸内環境が悪化します。食事の時間を決めすぎず、おなかがすいてから食べるのが理想です」

【ポイント】胃腸の調子が悪いときは、夕食の時間を早めても

外食が続いて食べすぎたあとなど、胃腸が重いときは、週末の夕食の時間を早めるアーリーミール断食を。やり方は夕食の時間を早めて5時頃までに終えるだけ。朝食までの時間が長くなり、胃腸が休まります。

大好きなメニューのときは【おなかいっぱい食べるor腹八分目でやめる】

どのくらいおなかが満たされているか考える女性のイラスト
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適量を守ることで、排泄がスムーズに

食べすぎると体は消化に精いっぱいになり、排泄にエネルギーが向かわなくなります。「腸にいいのは腹6分目から8分目ぐらい。毎日スムーズに便を出して全身の健康を保つためには、いくら好きなものでも、暴飲暴食は避けて適量を守って」

親しい人との会食【とことん楽しんで食べるor体にいいものだけ選んで食べる】

楽しく食べればセロトニンが増え、体も心も若返る!

食事そのものを楽しみ、普段食べない料理を食べたりすることは、ドーパミンやセロトニンなどのホルモンの分泌を促し、脳を若々しく保ちます。「普段気をつけている人こそ、ときにはなにも気にせず親しい人との食事を思いっきり楽しんで」。

帰宅時間が遅くなってしまったら【遅くなっても夕食を食べるor夕食は抜いて朝いっぱい食べる】

夕食は寝る3時間前までに食べ、消化器官を休ませて

食事をとると交感神経が優位になるため、食後に時間をおかずに寝ると睡眠の質がダウン。「睡眠不足は老化を早めます。夕食は寝る3時間前までに食べるのを習慣に。夜遅くなったときは食べずに寝て、朝食をたくさん食べるとよいでしょう」