重い荷物で肩が限界を迎えている人は注目。バッグを軽くするコツ&プロのカバンの中身を、整理収納アドバイザー・木村充子さんが教えてくれました。ここでは実際に40代ESSE編集部員のダンベル級バッグを軽量化。1/2の重さまで減らすことに成功しました。
すべての画像を見る(全8枚)【Before】ズッシリ、岩のように重いバッグ…
「荷物が多すぎて、普段はリュックとサブバッグの2個持ちです。あまりの重さに絶望を感じることも…」(ESSE編集部員・T)
総重量は、マレーバクの赤ちゃん1頭分に匹敵する約8.3kg。デザイン重視で選んだ約1kgの革リュックが響いています。中身は、もしものときに備えて入れているものが多いよう。
「大切なのは本当に必要なものはなにかを考えること。それが荷物の軽量化への第一歩です」(整理収納アドバイザー・木村さん)
【After】約4kgの軽量化に大成功!
木村さんのアドバイスで見事にスッキリ! 全部で約4.2kgの重さになり、およそ半分の減量に成功しました。
「軽い! 今までなにも考えずにものを持っていた自分に深く反省。今後も軽量化に励み、身軽な人を目指します!」(ESSE編集部員・立川)
ここからは、木村さんの具体的な「軽量ワザ」を3つ紹介します。
1:「念のため」持っているものをなくす
バッグの中には、念のためのものがたくさん!
「コスメや充電器は会社のロッカーに。そのほか使用頻度の低いものは取り除き、不便を感じたら戻せばOK」(木村さん、以下同)
<持ち歩かなくてもいいもの>
- ・使わない予備の除菌シート
・メイク直ししないのにしっかりチーク
・コンタクトの予備があるのにメガネ
2:中身が見えるポーチに収納して整理
バッグの中を整理するためのポーチは、中身が見えるものが◎。
「持っているものが把握できていないと、心配であれこれバッグに入れてしまい、ものが増える原因に」