そろそろ夏小物をしまいたくなる、涼しい季節になってきました。夏小物と言えばカゴバッグもそのひとつですが、ESSEフレンズエディターでライフオーガナイザーの名倉永利子さんは「メルカドバッグ」というカゴバッグを、夏だけではなく1年じゅう頻繁に愛用。その使い方とメリットについて、詳しく語ります。
すべての画像を見る(全4枚)メルカドバッグはアレンジ次第で冬も大活躍
ここ数年人気が上昇し、雑貨店などでもよく見かけるようになった「メルカドバッグ」。リサイクルされたプラスチックのヒモを編んでつくられた、メキシコ生まれのカゴバッグのことです。
私は4年以上前から、メルカドバッグを1年じゅう愛用しています。SHIPSというショップのものを、当時1万円ちょっとで購入しました。
とくに写真中央のバッグは横長で出し入れがしやすく、どんなファッションにも合う色味が気に入っています。ネットなどで見ると、リーズナブルなものは1000円台から売られているようです。サイズやデザインのバリエーションも豊富で、様々なタイプのものが出まわっています。
●ファーつきで冬仕様に
ファーを取手の部分につけるだけで、グッと冬仕様になります。冬のファッションはどうしても色味が暗く地味になりがちですが、メルカドバッグが軽さと華やかさをプラスしてくれます。取手用のファーは、ネットショップにて1000円ほどで購入しました。
●タッセルでアレンジしてもかわいい
ファーだけでなく、タッセルやスカーフをつけてアレンジしてもかわいいですよ。
メルカドバッグはメリットいっぱい。手入れもラク
メルカドバッグのよさは、見た目だけではありません。軽いのに丈夫で形崩れせず、自立するため収納がしやすいです。
プラスチック製のため耐水性があり、雨の日も気兼ねなく使えます。水洗いもでき、清潔に保てるところも気に入っています。私は普段、使い終わったらウェットティッシュでサッとふくようにしています。
面倒くさがりな私にとっては、天然素材のカゴバッグだと手入れや保管が大変だと感じてしまいますが、メルカドバッグはその点がとてもラクなのがうれしいです。
いちばんうれしいポイントは、バッグににおいがつきにくいところ。においがつきやすい居酒屋や焼き肉店へ行くときは、メルカドバッグを使うようにしています。これから迎える忘年会・新年会シーズンのお供としても使うつもりです。