料理研究家の藤井恵さんがつくる「からだ整えおにぎり」は、栄養が1度にとれる優秀メニュー。汁物や漬物を添えれば、人にも体にもうれしい献立の完成です。ここでは、基本となる白米の炊き方や、ほかほかのご飯でつくる「塩にぎり」のレシピを紹介します。
すべての画像を見る(全7枚)おいしいご飯の炊き方
まずは、基本となるご飯の炊き方をマスターしましょう。炊飯器でもお鍋でも、好きな方で炊いてみて。
●1:たっぷりの水にくぐらせる
ボウルに水と米を入れ、ざっと混ぜてザルに上げて水気をきる。
●2:流水で洗う
ボウルに(1)の米をザルごと重ね、流水の下で手ですり合わせるようにして、優しく米を洗う。水がにごらなくなるまで、3~4回水を替えて洗う。
●3:浸水する
炊飯釜に水気をきった米を入れて目盛まで水を注ぎ、2時間浸す。
新米もまずは分量どおりの水で炊いてみて。やわらかい場合は、次から水を減らすなど調整を。
●4:早炊きで炊く
炊飯器の早炊きモードで高温で一気に炊く。しっかり吸水ずみなので早炊きでOK。鍋で炊いてもよい。