キッチンはⅡ型の回遊できるアイランドに

キッチン
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新居ではLDKを一室空間にして、Ⅱ型のアイランドキッチンを採用しました。IHコンロやカップボードが壁側にあり、シンクがアイランド側にあるレイアウトです。アイランドの周りをぐるっと回遊できます。

アイランドの上部には棚をつけませんでした。壁がないぶん、離れて眺めてみても、実際に立っていても、圧迫感なし。開放感があって、心地よい場所になりました。

このプランにした理由は、2つあります。

・筆者が洗い物をするときは、家族の様子が見えるようにしたい
・油が飛び散らないように、焼く行為は、壁側でしたい

そこで、Ⅱ型の回遊できるアイランドに。キッチンの間取りを壁で区切らず、ひと空間にし、通り抜けできる(=回遊できる)レイアウトを選択したのです。

キッチンが渋滞しない&配膳もスムーズ!

回遊できるキッチン

アイランドと壁面収納の間の通路幅は、ゆったり105cmに。すると、キッチンでの快適さがまったく違って驚きました。

まず、大人2人がお互い反対方向を向いて、作業していてもぶつかりません。両側の引き出しを、最大まで出しても当たりません。ですから、お互い気にせずものを出すことができます。

そして、移動するときも行き止まりがないので、片側がふさがっていたら、反対側から出られます。これにより渋滞することもなし。

また、目の前にあるダイニングテーブルに配膳するときも、左右近い方から運べてムダな動きを減らせました。

回遊できることを優先した結果、キッチンにかなり広いスペースを割くことになりました。しかし、日々使う場所なので後悔はありません。