小上がりの高さは200㎜にして実際に感じたこと

小上がりの段差
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寝室に小上がりを設けたわが家。小上がりの高さは200㎜。小上がりの下に収納をつくれる高さではありませんが、この高さにして正解でした。その理由は3つあります。

●高すぎず低すぎず、上り下りがラク!

まず1つ目は、冒頭で少し触れましたが、200㎜の段差は高すぎず低すぎず、上り下りがしやすいことです。

初めは300㎜くらいにしようかと考えていましたが、メジャーを用いてイメージしてみると、300㎜は結構高さがあると感じました。

リビングに設ける小上がりとは違い、わが家は寝室の小上がりですので、あまり高さがあると上り下りが大変になってしまいます。

また、子どもたちが万が一落ちてしまった時にも安心できる高さに。まだ一度も落ちたことはありませんが、大人も子どもも上り下りしやすい200㎜の高さにしてよかったです。

●小上がりの圧迫感がない

マットレスのないすっきりとした寝室

2つ目は、200㎜の高さにしたことで、小上がりの圧迫感がないことです。8畳の寝室に6畳分の小上がりがあるので、小上がりの高さを高くすると、天井までが低くなり狭く感じてしまう可能性も。

しかし、わが家では小上がりを低めに設計したことで、このような心配がなく広々とした空間を保てています。

●ゾーニングとしての効果も

奥への通路

そして3つ目は、小上がりではないフラットな2畳が、寝室の奥へと続いている、書斎やウォークインクローゼットまでの通路になっていることです。

就寝時以外にも、洋服や物を取りに行くことがありますが、小上がりには上らずに廊下のような感覚で通ることができています。

通路と寝床を段差で仕切ることができ、高さ200㎜というわずかな段差ですが、ゾーニングとしての効果も感じています。