家をおしゃれにするなら、照明はぜひこだわりたいところ。
手頃価格で洗練されたインテリアがかなうイケアの新作から、最新の“明かり”トレンドをESSEonline編集部がレポートします。
多機能なものから環境にやさしいものまで!北欧の照明トレンド
すべての画像を見る(全7枚)スウェーデン・エルムフルトで催されたイケア最大のプレスイベント「DEMOCRATIC DESIGN DAY」(デモクラティックデザインデイズ)を取材してきました。
このイベントはイケアがこれから発売する新製品や取り組みが発表されるとあって、世界じゅうのメディアが参加しています。発表された商品のなかには照明やランプも! さっそくご紹介していきましょう。
●1台2役のランプ!
毎年さまざまなアーティストやブランドとのコラボレーションしたアイテムを発売するイケア。今年はアメリカの高級オーディオメーカー・SONOSとコラボしたスピーカー「SYMFONISK」シリーズを発表しました。
まるでオブジェのようなランプですが、本格的な音質が楽しめるWi-Fiスピーカ―つきで、アプリをダウンロードすれば離れた場所からでもスマートフォンで操作ができるスグレモノです。同じSONOSのスピーカーがあれば連動することもできるそう。
インテリアにも自然となじむデザインは寝室で使ったり、リビングに置いてもすてき! 同シリーズにはランプ型ではないスピーカーもあり、オーディオ好きはぜひチェックを。発売は2020年が予定されています。
●使う場所に合わせ移動して使えるソーラーライト
続いて紹介するのは、2021年に発売が予定されている現代美術アーティスト、オラファー・エリアソンとイケアがコラボした「SAMMANLÄNKAD」シリーズ(写真はプロトタイプ)。
太陽の光があれば電源が不要なライトで、白い発光体の部分は取り外しが可能。ペンダントライトにしたり、スタンドライドにしたり、外に持ち出して使うことも!
取り外せるライトは窓につけることで太陽光を充電する仕組み。自然環境のさまざまな要素を作品に取り込んできたアーティストとのコラボレーションならではのアイテムです。
持続可能な社会に向けた取り組みが世界じゅうで起こっているなか、家で使える身近な”明かり”で環境問題に参加できます。
●会場で見つけた明かりもおしゃれ
プレスイベントが行われたエルムフルトは、イケアホテルやイケアミュージアムなどイケアに関連する施設が集まっています。
イケアホテルのロビーで見つけたスタンドライト。電球がついたコードを引っかけて使うタイプで、つるす長さが調節できます。
イベント会場でも裸電球のおしゃれなライトが! ちなみにホテルのライトも、写真のライトもどちらもLED式。こちらも環境への取り組みを続々と発表しているイケアならでは。
機能的なものからデザイン性が高く環境にもやさしいものまで、照明やライトは探すのも楽しい!
これから発売される新しい“明かり”を上手に取り入れて、暮らしをランクアップしてはいかがでしょうか?
<撮影・取材・文/ESSEonline編集部>