集めてきたアイテムや思い出の品も、思いきって手放すことで気持ちも暮らしもラクになります。ここでは、整理収納アドバイザー・奥田明子さん(現在50歳)のケースをご紹介。50代目前でさまざまなものを捨てる決断をした経験から、「手放すアイテムを上手に見極めるコツ」を教えてもらいました。

カバン
カバンは軽量でシーンを選ばす使えるものに厳選
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カバンは「一生ものはない」と心得て選別を

40個以上あったバッグは、ブランドものでも「今の自分に合わない」なら買い取りへ。

「とにかく使い勝手を考え、ショルダーバッグや軽いリュックなど厳選したもののみに」(整理収納アドバイザー・奥田さん、以下同)

手放す決断ができない服は、一度査定に出してみるのも手

クローゼットの中

高価だったとしても、重くて着心地の悪いものやデザインが古い服は手放すことに。

「高かったから…と迷っていた服も査定に出すと100円程度。価値がないと気づくとあっさり手放せました」

大物収納などは、中身の行き先を考えてから処分を

婚礼タンス

20年前に買った婚礼タンスを処分したら部屋も気持ちもすっきり!

「捨てる前から少しずつ中身を減らしました。空間も広くなり、仕事部屋として活用中です」