オンオフ問わず、どこに出かけるときもバッグは1つだけ

50代に差しかかり、以前よりも忘れものが増えたと感じているのは、整理収納アドバイザーの木村充子さん。荷物を2つに分けたときに、1つを外出先に置き忘れることが多いそうです。

木村さんのバッグ
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そこで、持ちものは必ず1つのバッグにまとめるようにしているそう。整理収納アドバイスの仕事でお客様のお宅を訪問するとき、それ以外の仕事やプライベートの用事で長時間外出するとき、近所のちょっとしたお出かけのときと、外出の目的によってバッグを替えますが、持ち歩くバッグはいつも1つだけ。

2つのポーチをお出かけ時間の長さによって使い分ける

無印良品のメッシュポーチ

バッグを1つにするために、持ち歩くものはできるだけコンパクトにして、2つのポーチに分けてまとめています。

1つ目のケースには、外出時の必需品を入れています。

・財布
・家のカギ
・ハンカチ
・メモ帳
・ペン
・イヤホン
・撥水タイプの風呂敷

もう1つのケースには、身の回りのものを入れています。

・メイク道具
・アロマオイル
・常備薬
・マスク
・予備のコンタクトレンズ
・ヘアブラシ

短時間の外出には必需品を入れたポーチだけ、1日中外出するときは2つともバッグに入れて出かけるというように、外にいる長さに応じて持ち歩くポーチの数を変えています。ポーチとして使っているのは、無印良品の「ナイロンメッシュケース・ポケット付き B6サイズ用」。ほどよく中が見えるので、2つのポーチを間違えることはありません。

外出時はコンパクトで多機能な「風呂敷」が使える

撥水風呂敷

1つ目のポーチには、エコバックの代わりとして撥水タイプの風呂敷も持ち歩いています。エコバッグとしてだけでなく、敷き物にしたり、傘を忘れてしまったときに雨具の代わりにしたりと、さまざまな用途に使えて便利です。

気軽に洗濯ができるので、常に清潔に使える点も気に入っています。

※ 紹介したアイテムは、すべて著者自身で購入した私物です。店舗への問い合わせはご遠慮ください

※ 紹介した商品は、取材時に各店舗で販売されていたものです。仕入れ状況によって同じ商品がない場合や、既に販売終了している可能性もありますので、ご了承ください

※記事の初出は2024年6月。年齢も含め内容は執筆時の状況です。

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50代「バッグ1つで」身軽に外出。中身は極力少なく、風呂敷は必ず持ち歩く