片づかないクローゼットに必ずある服

クローゼット
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あなたのクローゼットに「まだ着られるけれど結局着ない服」はありませんか? もしかしたら“賞味期限がきれている服”かもしれません。

「まだ着られるから」と賞味期限ぎれの洋服を着ても太って見えたり老けて見えたりします。期限ぎれの洋服ばかりのクローゼットは「服はいっぱいあるのに着たい服がない」とストレスのもとでもあります。

機能的な賞味期限ぎれの服

毛羽立ち

さほど目立つわけではないけれど、気になってしまう色あせや小さな汚れ、目立たないほつれ、取っても取ってもすぐに出てくる毛玉。部屋着としてなら着られそうだから消費期限は来ていないけれど、洋服の賞味期限は過ぎています。

片づいていない家には、これらの賞味期限ぎれの服が部屋着としてたくさんあります。

部屋着は賞味期限ぎれの2軍服ではなく、部屋着としてリラックスできて洗濯もしやすい服のみに絞りましょう。

ライフスタイルの変化による賞味期限ぎれの服

スーツ1

女性は妊娠出産子育て、その時々によって必要な服が大きく変わってきます。

マタニティ服は代表的ですがそれ以外にも、子どもと公園をかけ回るときは必要だったジーンズも子どもが成長した今はもうほとんど履かないとか、子どもの学校に行くときに必要だった紺のワンピースもクリーニングの袋がかかったまま。

近年では毎日通勤していたときはたくさん必要だったスーツも、コロナ禍を経てテレワークが多くなると不要になり、この1年で1度も着ていない…とか。

これらはライフスタイルの変化による賞味期限ぎれの服です。次にその服の登板が来るのはいつなのか、この機会に考えてみてください。

賞味期限を守ることは、自分の「すてき」を守ること

クローゼット

賞味期限内の服だけになった「1軍だけのクローゼット」は、自分に似合う服だけのクローゼット。すっきりとしていて洋服を取り出しやすく戻しやすい、機能的なクローゼットになります。

ですが、着なくなった服をただ捨ててしまうのはもったいないですよね。

「機能的な期限ぎれの服」は処分を検討するにしても、服はあなたにとっては期限ぎれであっても、もしかしたらほかのだれかにとっては期限内であり、必要な服かもしれません。

クローゼットを片づけるお客様には、思い当たる人に譲ったり、「古着deワクチン」など、古着を活用してくれる団体への寄付をおすすめしています。

※記事の初出は2024年3月。内容は執筆時の状況です。

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「片づかない家」にありがちな“賞味期限ぎれの服”3つ。クローゼットにあったら処分を考えて