子どもたちがオモチャを片づけるようになった

和室から見たクローゼット
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和室は子どもたちの遊び場になっています。クローゼットは、この和室からも直接行き来できるので、子どもたちもオモチャを取り出しやすく、片づけもしやすい様子。

現在、この和室は子どもの寝室がわりになっています。ですから、夜は必ず自分たちで片づけをしています。もし動線が長かったら、片づけをする習慣は、身についていなかったかもしれません。

寝室との間のドアは採用しないでよかった

クローゼットと寝室の扉

こちらはリビングからクローゼットと寝室(奥)を見たところです。じつは当初、寝室からもクローゼットへ、直接出入りできるようにする案もありました。設計士もその方が使いやすいのではないかとのこと。

しかし、壁を削ってドアをつけると、そのぶん収納が減ってしまいます。もともと寝室とのアクセスは悪くないため、その案は不採用に。

寝室側にドアを設けることには、もうひとつ気がかりなことが。ドアをつくることで、寝室への音漏れがあるのではないか、と思ったのです。

和室は現在、プレイルームとして使用しています。間にクローゼットがあるとはいえ、ドアがあると、日中騒がしいはず。仕事柄、夜勤明けに仮眠をとる筆者は不安でした。

ドアをやめて壁にしたことで、音漏れはそれほど感じません。仮眠もしっかりとれています。