暑くて料理をする気になれない、でも栄養はしっかりとりたい…。そんな悩みにおすすめのおかずが「冷ややっこ」。地味なイメージがあるかもしれませんが、可能性は無限大。タンパク質と野菜を同時にとることができ、ヘルシー。ちょっとのアレンジで見た目も楽しい、満足度大のおかずになります。
すべての画像を見る(全3枚)長谷川あかりさんの「冷ややっこ」レシピ3つ
ここでは、大の冷ややっこ好きという料理家・管理栄養士の長谷川あかりさんが考案した、アレンジ冷ややっこレシピをご紹介します。
●トマトキムチ奴
(1) トマト(大1個200g)は1cm角に切る。キムチ(50g)は粗く刻む。
(2) ゴマ油(小さじ2)、しょうゆ(小さじ1)、砂糖、塩(各小さじ1/2)、おろしニンニク(小さじ1/4)を加えて和える。
●アボカドナンプラー奴
(1) 完熟アボカド(小1個)は1cm角に切る。ナンプラー、マヨネーズ(各小さじ1)、黒コショウ(粗びき・少し)を加えてよく和える。
(2) 豆腐に適量をのせたら、仕上げにオリーブオイルを少しかける。
●万能ツナキュウリ奴
(1) キュウリ(1本)は5mm角に切り、ショウガ(1かけ)はみじん切りにする。ノンオイルツナ缶(1缶)は汁気をきる。
(2) しょうゆ(大さじ3)、酢、ゴマ油(各小さじ2)を加えて和え、10分以上置く(1日置くとキュウリが漬物のようにおいしくなります)。
この「ツナキュウリ和え」は冷蔵で2~3日保存可。白ご飯にのっけて、卵黄をのせて、「月見丼」にするのもおすすめの食べ方です。
本日発売となったパーソナルムック『長谷川あかり DAILY RECIPE Vol.1』(扶桑社刊)には、このほかにも楽しい冷ややっこレシピが満載。また、基本の冷ややっこを食べるときの必需品やおすすめ調味料なども紹介しています。
「今回のパーソナルムックは、料理がまだあまり身近ではない若い世代や、SNSやネットでレシピ検索はするけれどレシピ本は買ったことがないという方にも気楽に手に取っていただけるように、料理本ではあまり見ないポップでおしゃれな世界観で幅広い内容をお届けしたいと思っています」という、長谷川さんの思いが込められているそう。デザインも含めて注目です。